マイソール練習日記2017 part:43

今朝はレッドクラスとカンファレンスの日。

昨日の夜はかぼちゃの煮物とごはんの晩御飯を作って食べたけど、下痢もせず朝を迎えた。

昨日の朝から下痢はピタッととまっていて、止まったはいいけど、今度はお通じがこない。なんかお腹が重たい。下痢から一転、便秘のようだ。

ふだんは便秘とは全く無縁の日々だし、この1か月近く、ずっと下痢だったから食べたものが排出されずに腸内にとどまるのもなんだか、とても気持ち悪い。。

ネットで調べたら「胃腸炎の下痢の後は便秘もなりがちになります」とあった。 本当にひどい下痢が続くと腸内の善玉菌まで全部排出されてしまい、腸の働きが弱くなるそう。

「整腸剤を飲みましょう」なんて書いてあったけど、日本から持ってきていないし、どうしよう、と思い、アーユルヴェーダのお薬で調べてみたら、TRIPHALAというお薬が整腸剤らしい。

腸内の環境を整えて、便秘や下痢、消化促進や美肌にも効く、とあった。

このお腹の重たさから解放されるなら、と思い、早速シャラの近くのオーガニックショップで購入して飲んでみた。 まだ腸内に届くまで時間がかかるだろうから様子を見てみることにする。

練習のほうはレッドクラス、今日は両隣の人の練習の感じが全く対局すぎて、練習って本当に性格がでるなぁ、としみじみ思った。

というのは右隣りの人は例えば、私が練習している時にちょっとぶつかっちゃって「ごめんなさい」というと「いいのよ、気にしないで」と言ってくれたり、お互いぶつからないように気を使っていてくれた。 スプタバダングシュタアーサナで伸ばした足が彼女のほうにいくとき、「いいよ、もっと伸ばしても」と優しく言ってくれたり。

かたや、左隣りの人はウパビシュタコーナアーサナで先に思いっきり足を広げてポーズをしたり、その後のスプタコーナアーサナではまた、思いっきり足を私のマットのほうにまで広げて起き上がって着地するもんだから、私は全然スペースがなくて 全然足を広げることもできなくてほぼ単なる前屈状態で着地するしかなかった。

二人とも白人女性だったけど、 隣の人まで思いやってくれて、こっちもほっこり優しい気持ちになれる練習をする人と、 自分の練習だけが一番な人、 なんだかとっても対照的なお隣さんだった。

病み上がりのレッドクラスだったけど、ウップルティヒ10カウントがんばれた。 パワー不足を心配してたけど、食べ物を摂取できるようになって栄養がとれるようになってきたからかもしれない。

ただし便秘だから 昨日の練習みたいな身体の軽さはなかったけど。

カンファレンスは今日は盛りだくさんな内容だった。シャラート先生のお話に始まり、質疑応答、そしてデモンストレーションも披露してくれた。

アーサナを見せびらかすためのデモじゃなくて、ちゃんと正しいやり方を示してくれるためのデモ。バンダをちゃんと意識して使うやり方とバッタパドマアーサナの正しい手の使い方。

バンダの使い方はここまでちゃんと使えたら苦労しないよ、と思ったりしたけど、バッダパドマアーサナの手の使い方はちゃんと理解していなかったなぁ、と思った。

そしてなぜか最後はシャラート先生の歌の披露。。 なんでも娘さんが家でめっちゃ歌を歌ってるから自分もその歌が頭の中でリフレインするとかで、、

なんかヒンディー語の歌とサンスクリット語の歌だったけど、演歌っぽくて面白かった。上手だったけど。

お家に帰ってきて実家の父に電話した。ランチ前に安否報告と思って電話したら、なかなか長電話になり1時間も話してた。 うちの父はおじいちゃんなのに、本当におしゃべり好きだ。

寝込んでいた話をしたら「子供の時は2年に1回は腸炎になってたで。大人になってからも5年に1回はなってるんちゃうか」と言われた。

もともと私は消化器官が弱くて大学生の時から何度か腸炎になっているとは思っていたけど、子供の時は2年に1回もなっていたのか、と驚いた。今回もおそらく細菌性の胃腸炎だから、本当に数えきれないくらい腸炎になっていることになる。。

そんな胃腸の弱い私がインドに何回も来ることになるなんて。。。 ヨガの練習がなかったら、シャラート先生がここにいなかったら、 腸炎のリスクを冒して何回も来ることなんてなかっただろうな、と思った。


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