マイソール練習日記2017 Part:50
今朝はレッドクラスだった。 昨日シャラショップで購入した新しいレギンスで練習してみた。
私は背が高いのでシャラショップで販売しているウェアはLサイズじゃないと丈が足りないんだけど、いろんな柄のレギンスが入荷したので思わず衝動買いしてしまった。
レギンスの柄はシャラート先生がアフリカに行った時に撮影した色々な野生の動物がプリントされている。そのレギンスの売り上げ利益は木々の植林やインドの子供たちへの教育資金への寄付などの社会貢献に使われるらしい。
こっちにきて今までは昔から使っているBe presentのヨガパンツが軽くて早く乾くので重宝してもってきたのだけど、もっとめちゃめちゃ汗をかいて練習すると裾がまとわりついてきて レッドの時とかは特に邪魔になるのが気になっていたんだけど、フルレングスのレギンスだと練習しやすいことに気がついて シャラのレギンスも使いやすさを試しに練習してみた。
軽くて、伸びやすく、けっこういい感じだった。
今日は練習でレッドクラスだけど、最後のほうのセツバンダアーサナでもっとちゃんと足を両方くっつけてしっかり伸ばせと、シャラート先生に足を踏まれて注意された。 アサナに入っている状態だから見れないんだけど、足の感覚で踏まれている感じと足をしっかりのばしてくっつけろ、と言われているのが 足下で注意されているのを 踏まれたことで私への注意だということに気づく。。
前回のレッドといい、カウント取りながらでも、しっかり細かいところができていないと注意される。 私は大勢の生徒の群衆の中の一人なんだけど、それでも、できていない所を察知してカウントとりながら注意してくれることがありがたいなぁ、と思った。 見られていないようで、しっかり見られていると分かるし。
そして今日は今シーズン最後のカンファレンスだった。
シャラート先生のお話を聞きながら、
あーー、もうすぐここでの練習も終ってしまうんだなぁ、とふと寂しくなった。
お話の中ではいつもアーサナの練習だけがヨガじゃない。練習の中で自分の心を安定させて、自分を客観視して強い安定した健康な体を作り、日常生活にヨガの教えを落とし込んでいくことの大切さを何回も何回も繰り返し説いてくれる。
私はここに来てシャラート先生と練習できて本当に幸せだったな、としみじみ感じ、ここに来ることに賛成してくれた旦那はんに出会えたことも本当にありがたいことだなぁ、と再びつくづく感じていた。そして帰ってからヨガで安定した心と体で幸せな結婚生活を送ろう、ヨガの智慧を生かそうとふとお話を聞きながら思った。
カンファレンスでは録音することやメモを取ることも禁止されているから すべての詳細なお話を思い出せるかといったら けっこう聞いたそばから忘れてしまうことも多いけど、感じたのは昔からマットやタリックから話を聞いていたことと同じことを言ってはるな、ということ。
特に去年の秋など毎年マットとはよく話す機会も多かったのでもう6年、7年以上ずっと習っていると今まで聞いてきた話をシャラート先生から聞く話はけっこう復習的なものが多かったな、と思った。
今回違ったのは「教えるためには、先生になるためには」という視点からのお話だ。
今までずっとアシュタンガヨガを誰かとシェアすること自体、ずーっと私なんておこがましい、と思ってきたので、ほんの去年までヨガを伝えること自体 自分のこととして捉えていなかったけど、去年からヨガをシェアすることを始めてから そんな話を聞けたのはとても良かった。
いつもより短めのカンファレンスの後はシャラート先生との写真撮影会があった。 みんなシャラート先生と写真が撮りたいので、 最後のカンファレンスで時間を設けてくれて撮影してくれる。
みんな行列を作って並び、1人ずつ撮影してもらう。 まるでアイドルとの撮影会かのごとく、ドキドキしながら順番を待つ。毎回写真撮影してもらっているけど、今回のような撮影会は初めてだった。友達と失敗したらシャレならんから何枚かづつ撮ろうね、 と言い合いながら撮影してもらった。
レジストレーションの時も人気アーティストのコンサートチケット争奪戦かと思うくらいの激戦だったけど、写真撮影も同様だなぁ、と思った。
あ、写真撮影はみんなおだやかに順番待ちしてたけど。
そんなこんなで写真撮影してもらった後はなんだか一仕事終えた感じで 疲れて友達とカフェに行って軽めにランチした。
明日は練習はお休み。 マイソールでの生活も残り1週間を切りました。 残り6日、楽しみます。