2回目の土曜日

ここに来て2回目の土曜日の朝がやってきた。 土曜日の朝は本当に慌ただしい。7時半レッドクラスの後にすぐカンファレンスがあるからだ。 先週は確かシャラタイム10時だったけど、今週は30分早くなり、9時半からだから30分時間間隔が短いから余計慌ただしい。

今日のレッドクラス、カウントの途中で外からシャラート師匠の息子さんの師匠を呼ぶ声が聞こえ、途中シャラート師匠がカウントをしながら外に出ていった。 後のカンファレンスでダンス教室に行く前だったことを聞いたけど、 朝の父と子のやりとりが今朝のレッドクラスでも垣間見れて、練習をしながら少し心がほっこりした。

クラスが終わり、今日は時間もないからココナッツも飲まず、すぐに家に帰り、顔を洗い、着替え、ちょろっとクッキーをつまんでバタバタと家を出た。家に帰ってきてまたシャラに向かうまで20分もないくらいだ。本当にバタバタする。 こんな時、あー、1日出発を早めてもう少し早めのクラスにしてもらえれば良かった、と少し後悔したりする。

マイソールクラスも8時半スタートが2ヶ月続く、と思うとゆっくり寝られる反面、その後の生活のことを考えるともう少し早めのほうが良かったな、とか思ったりする。

今日のカンファレンスではまたいつもと同じ話で、「ヨガとは何か?アシュタンガヨガとは何か、 ヨガを実践することによる恩恵とは何か」といった話から始まった。毎回毎回だいたいトピックは同じなんだけど、繰り返し繰り返し、シャラート師匠のお話を心に刻んでいくことで、自分自身の心に深くヨガへの考え方、智慧が浸透してくのだな、と思う。 それがいつしか師匠のお話からの受け売りではなく、その話を理解した上で自分の練習経験や人生経験と融合させ、理解を深め自分自身の経験になっていくのだろうな、と思う。

今日のお話の中で少し心に残ったことは

アーサナの練習をしていると 一歩間違えるとエゴを増長させたり、怒りの感情を高めたりしてしまうこともある。

て話していたことだ。 たしかヨガの中でもアーサナの練習は1要素であって、全てではなく、他の要素も学んでいくことが必要だ、といったことを話していたように思う。

ヤマ、ニヤマが8支則のうち始めにくるけれど、まずはアーサナの練習をして弱い体と心を健全に強くし、病気をなくして心と体の不純なものを浄化させ、そしてヤマ、ニヤマへの理解も深めていく、もちろん練習しながら呼吸もコントロールし、呼吸を制御できるようになれば心も制御できるようになる。 まぁ、いつも聞いていることなんだけど、

ふとアーサナの実践が一歩間違えるとエゴを強くしたり怒りの感情を高める、というのは自分の練習経験に照らし合わせて、本当にそうだったな、と思い出していた。

また練習をすることにより自分の心の傾向を自分で気づくこと、練習によって自分の心を見ていくこと、練習は他者を感動させるものでも見せつけるものでもなく、自分を感動させるもの自分を変えていくものである、てことも もう既に知っている話ではあったけど、やはり何度も言葉として耳に入れ、心に刻んでいくことは意味があるな、と思った。

今日のカンファレンスは1時間半もあったので、最後のほうになるとお尻が痛くなるし、英語を1時間半同じ集中力で聞いて理解し続けることはちょっとしんどくて、途中質問してはる人の英語は聞き取れず、何を言っているのか分からない時もあり、シャラート師匠の質問の答えから質問を推測しながら聞いていた。 一言一句全て聞き取れて理解できているわけではないけれど、それでも私が聞き取れる限りは耳をかっぽじってなんとか理解しようと心がけている。

実は英語をずっと勉強し続けている理由の一つもカンファレンスでのお話をちゃんと理解できるようになりたいからだ。 せっかくここに来て学んでいるのだから、与えてもらっていることをちゃんと受け取れるようにしていたい。 10年以上勉強を続けているけれど年齢とともに記憶してもすぐ忘れてしまうこともあり、語学学習は本当に反復練習が無ければ定着しないな、と思う。 2011年に初めてきた時よりは少しづつ理解できる範囲も広がってきたように感じているけれど、やはりずっと努力し続けなければ 聞き取れなくなってしまう。 1時間半の集中力をもう少しキープできたらな、と思う。

写真はカンファレンスの後はサント―シャカフェでしていたサタデースイーツへ。サント―シャカフェの一角で美味しいスイーツを販売しているのだ。英語脳をフル活用した後はスイーツで糖分補給。すごい行列を作ってみんな買いにきていて大賑わいだった。

 

 

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