心の揺れ幅
今日も練習前に長時間待ち続けた。今シーズンは2ヶ月しかないから沢山の生徒を受け入れたのと、ここに来るのが2回目以降の人しかいないからか、みんな、ポンポン アーサナを与えられているように感じる。だからプライマリーだけ練習している人は少数派で、フルプライマリーとセカンドの前半を練習していると自然と練習時間が長くなる。 あまりに人が多いからセカンドでエーカパーダくらいまで進んだらハーフプライマリーまででスキップして練習するように、と言われている人も多い。 そんな感じで省略して練習している人も少なからずいるはずだから、みんながみんんな長時間の練習ではないと思うのだけど、今日は1時間半どころか2時間近く待つことになった。
今は腰と背中の痛みのためにプライマリーしか練習できないから練習時間より待つ時間のほうが長いという。。
読書が進んでしょうがない。 でも今日はシャラの前の階段に座って待っていると隣に座っていたインド人の男性に話しかけられ、ちょっと小声で世間話して、読書疲れがちょっとマシになった。
やっと順番が回ってきて、シャラの中に入れた時にはもう座りすぎてクタクタだった。 今日の練習場所はシャラート師匠が座る椅子の真ん前の一番前だった。 今週は背中の痛みのせいでセカンドはおろかバックベンドも全く練習できない状態だから、そんな前で練習していて、何か言われるかと思ったけど、何も言われなかった。
今日もスリアナマスカラBの時点でもうすでに背中が痛い。プルヴォッタナアーサナ、セツバンダアーサナと背中を使うアーサナ、ちょっと背中が反るアーサナは痛みでスムーズにできない。それ以外の前屈系やねじりのアーサナ、股関節を使うアーサナなどは何の問題もなく、サクサクできる。 練習しながら、 この右の腰か背中の痛んだ筋さえ、なかったら、快適に練習できるはずなのになぁ。 プライマリーだけ練習していても、まだ全然痛みが減る気配もない。 一体何なんだろう、この痛さ。。 とかできるだけ、ポジティブに考えようと頑張っているけれど、 ふと、とっても悲しくなる。
プライマリーができるだけでも有難いことだ、 プライマリーはほとんど、痛みなくできるから、まだ幸せなほうだ、と昨日は練習していて、心が前向きにハッピーだったのに、今朝はなぜか、そうは言ってもこの痛みさえなければなぁ、、という気持ちがムクムクと沸き上がってくる日だった。
プライマリーで練習を終わらせ、最後のバックベンドもカムアップもドロップバックも痛みを悪化させそうだから、スルーして、ウルドゥバダヌラアーサナも1回だけで終わらせ早々にチェンジングルームに引っ込んだ。
根性だして無理してやっても今の痛みの感じでは悪化させるだけだ、ということが分かっているからやってもしょうがないんだけど、 分かっていても心がポジティブ方向とネガティブ方向と揺れ動くなぁ、とか思った。
今週はこんな感じで明日もプライマリーオンリーで練習しようと思うけど、シャラート師匠からは何も言われないので、 恐らく調子が悪いのは理解してくれているのかな、と思う。 今回怒涛のようにみんながみんなサクサクアーサナを与えられて進んでいくシャラの状況の中であえて後退して リハビリのように練習するのは時には凹んでしまうけど、 どうしようもない。 これもアーサナではない部分の心理面での練習なんだろうな、と思っている。
さて、これからシャラにサンスクリットクラスに行ってこよう。アーサナではない学びもとっても大事だ。
写真は何日か前に夕方のお茶をしに行ったカフェのワンコ。とっても優しい表情の黒ラブちゃん。一緒に行った友人が知らない間に撮ってくれてた。