休日プールと月曜レッド

昨日は練習がお休みの日だったので、午後から今シーズン初めてプールに行ってきた。　１月も中旬になり、お昼を過ぎると真夏の暑さになってきた。午前中は家から出なかったのでどのくらい暑くなっているのか分からなかったけれど、いざプールに来てみると快晴の空の下、太陽の光がギラギラ照り付けてプール日和だった。　お昼を越えてから行ったので、すでに結構沢山の人がプールに来ていた。　お客さんはインド人はほとんどいなくて欧米人のヨガの生徒と思われる人ばかりだった。　インド人はプールサイドのレストランでランチを楽しんでいる様子だった。　水に入るとまだ少し冷たいけれど、外に出て太陽の光を浴びているとめっちゃ暑くなる。　だからまた水に入って太陽に当たっての繰り返し。一緒に行った友人は日焼けも気にせずにガンガン焼いていたけれど、私は太陽の日に当たってはいてもウォータープルーフの日焼け止めを全身塗りたくって日焼け防止していた。私は急激な日焼けをすると火傷状態になってしまうので、日焼け止めが欠かせない。　でもプールは好きなので我ながら矛盾しているなぁ、と思いつつも楽しんだ。　　夕方までプールにいてその後はめっちゃ女子受けしそうなオシャレカフェに連れていってもらい、お料理の盛り付けの繊細さとスパイスの聞いていない普通のイタリアンやメキシカンの味にビックリし、スイーツの見栄えの良さにマイソールにもそんなお店ができたことにこの町の発展を実感した。　年々色んなお店が増えてどんどん便利になってくるこの町、本当にたくさんのヨガの生徒が世界中から集まることによる町の変化を肌で感じる。

そして日付けが代わり、月曜日の朝はレッドクラス。　いつものように早めに起き、暑くなったとはいえ、早朝に外で待ち続けるのは冷えるので、足湯をして準備をしてシャラに向かった。　今朝はシャラに向かう途中、歩いてパトロールしている警察官に２人も出会った。　早朝のレッドクラスではまだ外が真っ暗な時間からみんなシャラに向かうので、パトカーがよく巡回しているのは前から見かけていたけど、パトカー以外に歩いて巡回する警察官も増えていることに驚いた。　そういえば、いつかのシャラート師匠のカンファレンスで、何年か前は女性へ痴漢行為やいたずらをしようとするインド人がいてみんな迷惑していたので、何回も地元の政治家や警察署長に会って、治安強化に努めてくれるよう働きかけた、と話してはったのを思い出した。　数年前は確かにけっこうバイクでお尻触られて逃げられた、とかいうレベルの痴漢とか　１回だけ、あやうく暴行されそうになったけど、近所の人に助けられた欧米人の女性がいた、という話も聞いたことがあるが、前シーズンや今シーズンは全然そんな話を聞かなくなった。ゼロになったというわけれではないだろうけれど、一時期よりはすごく少なくなったように思う。　そんな悪いインド人は軒並み逮捕された、という話もカンファレンスで聞いたけど、やはりシャラの周りのヨガの生徒は守ってもらっているんだなぁ、と思った。

レッドクラスでいつものように練習して、今日もいつものように練習を終えた。　まだ背中と腰は治ったわけではないけれど、それでも一時期の酷い状態よりは全然いい。　最近レッドクラスでヘッドスタンドをしながらぼーっと思う。　昔はここでのレッドでヘッドスタンド、カウントの間ずっとはキープできなかったなぁ、すんごい苦手でカウントの間降りずにキープできる日がくるんだろうか、とか思っていたなぁ、とか。ウップルティヒもよっぽどスタミナ不足の日以外はやっとキープできるようになってきたなぁ、とか。　少しづつしか変化しないけれど、それでも練習しつづけてきて、自分なりの変化が同じ場所に来て、同じ練習を何年もやり続けてきたから感じることがあるなぁ、とか不意に思った。　ここでのレッドクラスも段々残り少なくなってきた。　残り２週間とちょっと、引き続き病気にならないよう乗り切っていこう。