知恵熱? オーバーヒート??
昨日ブログで微熱が出ている、と書いたけど、書き終わった後からどんどん熱が上がってしまい、全身の節々の痛みと寒気で起きていられず、寝込んでしまっていた。熱を測ると38度超えていて、お昼からはひたすら寝て過ごし、夜も全く食欲もわかず、風邪だろうと思って風邪薬を飲むために小さいバナナ1本食べて薬を飲んだらシャワーも浴びず再びひたすら寝ていた。
夜寝る前に一応、土曜日の練習の用意をして寝たものの、一旦4時半に目を覚まし、熱を測ったら38度超えから37度超えの微熱までには下がっていたけれど、朝練習に行った後、最後のカンファレンスに出れなくなったら嫌だな、と思い、大事をとって練習は休み、カンファレンスだけに出ることにした。
昨日の朝ごはん兼お昼ご飯のコーンフレークとフルーツヨーグルトも吐き気がして吐いてしまい、1回だけの下痢もあって胃腸の中はほぼ空っぽの状態だったせいか、朝はしっかりお腹が空いたので自分で卵雑炊を作って食べた。 身体が弱っているとやはり日本のだしの味をとても欲しているのを自覚した。 朝起きてシャワーを浴びて雑炊を食べたらなんとかカンファレンスには出る体力も回復したのでシャラに向かった。
今日は最後のカンファレンス。 いつものようにヨガとは何か、そしてヨガの目的とは何か、何回も何回も言葉はしは異なってもいつも同じメッセージを感じる。そして今日は食べ物のお話も出てきた。 ヨギ―によって何を食べるかも非常に重要だと、不適切な食べ物を食べてばかりいたら身体は堅くなるし、心も攻撃的になったり、怒りやすくなったりする、というお話やヨガのアーサナの練習だけでは病気や体の不調を完全に治すことはできないからアーユルヴェーダも利用する事が良い、とかの話も出てきた。 また今回何回も出てきたヨガのクラスを教えるには教える側の心と身体を安定させておくことがとても重要で、だから教えるためには自分のヨガプラクティスを真摯に練習し続けることの大切さについてもお話されていた。
改めて詳しいお話については私が全て聞き取れていないことと、今日改めて言ってはったけど、ここにわざわざ来て2ヶ月という期間色んなものを犠牲にして献身的に練習している人のためのものだから何でもソーシャルメディアにUPするな、てお話もされていた。 そのお話の一環で来週の最後の1回はシャラート師匠との写真を撮影できる唯一の機会なんだけど、それをみんなソーシャルメディアにどうせUPするんだからそれってどうなん? て意見とその後に子供を妊娠して出産して2年ぶりにやっと来れたっていう人がシャラート師匠との写真をUPすることで沢山の子供を持つお母さん達にも子供がいてもここに来て練習できている、ということをシェアして勇気を分け与えたい、という相反する2つの意見がでてきて、 両方の意見に賛同するなぁ、と思いながらここに繰り返し練習しに来るにはみんな色んな思いを持って色んなことを犠牲にしてここに来て練習しているんだなぁ、と改めて思った。
私にしてもそうだ。6年がかりでここに来て2ヶ月練習したい、という強い願いはやっと現実のものとなり、ここに来て練習することが優先順位になってしまってからは前職を退職してから再び正社員で働く、という選択肢はなくなってしまった。 旦那はんの理解があるからこそここに来れているけれど、結婚していて2ヶ月も離れて暮らすのが寂しくないといえば嘘になる。それでもここに来て練習したい。 病気になったり、腰を痛めたり、いつもいつも何やかんやあるけれど、身体の声を通して自分のエゴの大きさに気づいたり、私ってまだまだやなぁ、と思ったりしている。
ヨガの先生になりたい、とかオーサライズティーチャーになりたい、とかいう我欲で練習するのではなく、大事なのは自分を深く知ること、深く知ることで自分の今までのパターンをぶち壊し、自分の頭じゃなく心で感じれるようになることなのかな、と改めて思う。
あー。。。10年かかってもまだ私ってこんなに分かってないわ。いけてないわー。 とか昨日はショックを受けてそのまま熱を出して寝込むという、自分の分かりやすさにちょっと笑ってしまったけど、ここに来て練習を積み重ねていくことで少しづつ良い方向に変わっていけたらいいな、と思う。