忍耐強さ

今日も朝からシャラに練習に行く。朝起きて足湯して瞑想して、そしてシャラに行く。 そしてひたすら自分の順番が来るのを待つ。待ち続ける。 こんな生活ももうすぐ2ヶ月が過ぎようとしている。 私の練習時間のグループの中でできるだけ早くに着いていようとシャラに行っているけれど、もう2ヶ月同じメンバーだと、だいたい私のようにいつも早く来る人、遅くに来る人、そして遅くに来るのにいつも待合い室にはぐいぐい前に来て先に来た人をすっ飛ばして早く練習を始めてしまう人、トール、と呼ばれたらすぐ先に出ていく人、だいたい同じ時間帯、そして1つ前の時間帯の人の傾向が見えてくる。 私はいつも同じグループの2番目か3番目に早く来ていつも待っているのだけど、今日は特に待ち時間がとても長かった。 シャラの外で待つこと1時間半くらい、そして中でも結構待って7時半くらいにシャラに着いたのに練習を始めれたのは9時半くらいだった。練習前に2時間以上も待ったので練習前に疲れ切ってしまった。

だいたい毎日1時間半待つことにはだいぶん慣れてしまったのでそのくらいだとあまり苦にならなくなってきたけど、ほんの30分長いだけでさらに疲れが倍増する。 今日は順番を待っていて、トールの人が呼ばれていたので、私、前トールでOKだったし、と立ってシャラート師匠に目で行っていいか聞いたら、「他にもっと背の高い人はいないのか?」と言われ、私より後から来たけど若干背の高い人を入らせていた。 昨日もそんなことがあり、内心、私早く来てるし、前背比べしてお前トールやったな、って認識してくれたんじゃなかったの?と思いながらも座り直し、待っていたら今度は2人連続スモール、で呼ばれていて、どう見ても私はスモールではないから、 今日のあまりの長時間の待つことに大きなため息が出て、思わず日本語で「なんか意地悪されてるみたい。。」と呟いたら、 シャラート師匠に聞こえていたのか、 「私はお前に忍耐強さを教えているんだ。 まぁ、もうちょっと待て。」と私を見ながら手の平をしたにして言ってきた。

私の言ってることわかったんやろか。。とちょっとビックリした。

待ちますよ。毎日2ヶ月1時間半から2時間待ってるじゃないですか。もう十分に忍耐を強いられてますよ、と内心言い返していた。実際には言ってないけれど。。

で、やーっと順番が回ってきて、シャラート師匠から お前あそこ行け、と言われて練習を始めることができた。 練習するまでにすでに待つことで疲れていたけど、身体をほぐすように練習していった。 昨日うっかり痛くしてしまった背骨を労わるように練習してみて、スプタクルマアーサナでも昨日ほどには深くかけずに練習し、セカンドの後屈系のアーサナも探り探り練習していった。 今日はなぜかカポタでそんなに酷い痛みに襲われず、しっかり呼吸を意識したら身体を開くことに意識をフォーカスできて、健康な時のように3回トライできた。 昨日鍼の先生に処方されたジェルを朝練習前に塗ったら練習しているととっても熱くなって痛みが気にならなくなっていたことが大きいかもしれない。 練習中は最後までそんな酷い痛みはなかったものの、練習が終わってしばらく時間が経過して体温が通常モードになるととたんに腰が疲労困憊状態なのに気がついた。

昨日の練習で背骨を前に曲げすぎて調子が悪くなったので反対に後屈すると調整がとれて丁度いいような気がする、と感じていたのだけど、手放しで調子いい状態では全くなかった。

昨日からの練習は何だか自分でもよく分からないような体の感覚が起こっている。怪我をしているので、調子が良いわけではないのだけど、自分で思っているよりも可動域が広くなっていたり、自分で思っていたよりも酷い状態ではなくて案外バックベンドを深められたり、 何が何だかよく分からない。 でもまずは怪我を悪化させないよう自分でまた探求しながら練習を進めていくしかない。

明日はどんな体の感覚があるだろう。 痛みからは解放されたわけではないけれど、こんな風に思えるのはちょっと幸せだ。

終盤に入り、今日は友人達と今期一回も行っていなかったホテルのミールスを食べに行ってきた。 前シーズンの時よりソファーが綺麗に張り替えられていて快適度がUPしていた。

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