新開地マイソールクラス1年経ちました
今日から6月が始まった。6月はちょうど1年前、新開地、楽の森でマイソールクラスをスタートさせた月だ。
クラスを始める前、さんざん悩み、迷い、自分にはまだマイソールクラスを始めるのは早いんじゃないだろうか、私がマイソールクラスを主宰するなんておこがましいかな、とか考えまくったけど、 勇気をふり絞って始めた。
1年間、一人も来なかったら心折れるかもしれないけど、1年間誰も来なくても利益が出なくてもとりあえず会社員時代の貯金で家賃を払っていけるし、、なんて考えていたけれど、始めてみたら最初の数か月、実際去年までは赤字で貯金を切り崩しながらやってきたけど、今年に入り、インドから帰国して少ししてからは段々と生徒さんが来てくれるようになり、なんとか貯金を切り崩さずに済むようになってきた。 もちろん、全然食べていけるような収入にはまだまだほど遠いけれど、クラスに誰もこない、、って日はほぼなくなり、時には人が増えて活気が出てくる日もぽつぽつと出てきた。
クラスをしながらつくづく思う。マイソールクラスを主宰し、継続していくことも修行の一部だなぁ、と。
どんな時もシャラを開け、自分の練習を深め、人が来ようが来なかろうが淡々と練習を続け、一人でも目の前に生徒さんが来てくれたら一生懸命練習のサポートをする。私が先生から教えてもらってきたことを一人一人の生徒さんを見ながら、分け与えていく。 自分自身の練習経験を積み重ねていくことも時間がかかることだけど、マイソールクラスを開催し、人が来だして定着し、増えていくまでにはとても時間のかかることで忍耐力がなければ心が持たない。
ふとクラスのことを振り返るとシャラート先生やマットから言われた言葉を思い出す。
忍耐強さを養いなさい
一人でも目の前に生徒さんが来て真剣に学びたい人なのであれば自分の持っているものを惜しみなくシェアしていきなさい。
クラスを通して様々な人に出会い、色んな気づきを貰え、生徒さんに教えているようで反対に教えられることも多くあった。 ただ淡々と地味に同じ場所で練習を続け、練習から得た経験からや先生から教えて貰って自分が消化していることを人に分けていく。 マイソールクラスをしていくことって練習をしていくことにも似ている。 忍耐強く、根気強く、エゴを捨てて継続していく。 簡単なことではないけれど、練習と同じく継続していけばまた見える景色が変わってくるのかもしれない。。
まだたった1年経過しただけだけど、心新たに練習もクラスも頑張っていこう。
週末の日曜日、6月3日の兵庫駅前ビギナーズレッドクラス、ご予約が入ったので開催します。ぎりぎりまで予約受け付けますのでもし良かったらご参加下さい。 マイソールクラスだけの練習だとビンヤサがあいまいになったり、自分の悪い癖が出てきがちになるのでレッドクラスで再確認することは重要ですよ。 ご予約お待ちしています。
今朝のマイソールクラスの風景