秋から冬の練習へ

気がつけば、もう11月。だんだん夜明けの時間が遅くなり、ここ数日は朝の冷え込みがマシだけど、冬の気配が近づいてきた。

今年は9月、10月になっても気温の高い日が多く、練習しながら滝汗をかいていたけれど、最近の練習では汗の量がぐんと減り、 少し汗ばむ程度しか汗をかかなくなってきた。

もう今度の冬で11回目の冬、ここ数年は冬の期間にインドにいるので私自身の冬は昔より2ヶ月は短くなったけど、朝の冷え込みの厳しい日はまだ真っ暗の中シャラを開け、一人練習に向き合うのは夏よりも冬のほうが、心の鍛錬度合は大きいなと思う。

クラスを始めてみて、いろんな生徒さんを見ていると、1年を通してやはり春や秋は練習を始めてみよう、と思う人が多い。 そして真夏や真冬は今まで練習に来れていた人が来なくなるパターンも多い。

暑すぎたり、寒すぎたりと極端な気温ではやはり、練習に本当に熱意がないとなかなか何年も練習を継続していくことが難しいのだろうな、と思う。

特に真夏より真冬のほうが寒い日の朝にお布団から出て、朝も早くから練習しよう、とずーっとできる人は本当に練習が好きでないと大変だ。

昔聞いたことがあるのが、真冬や真夏とか、練習するのに大変な季節でも練習を継続できればその後も練習が続きやすいよ、ということだ。 実際に自分の経験に置き換えても本当にそうだな、と思う。

思い返せば冬の練習はそれはそれで楽しかったな、ということ。 まだ事務職OLの時代も真冬の極寒の時もシャラに練習しに行き、練習では汗をかいて、その後着替えて出勤する時の、まだ外の空気はぴりっと冷たくて引き締まる感じ、とか、練習終わった後にブランケットにくるまってお休みする時間が至福の時だったとか、 冬には冬しか味わえない練習の空気感みたいなものがある。

今年の冬も私がインドに行っている間は生徒さん達は自主練会や自宅での練習をすることになる。クラスがない時は冬というただでさえ練習の継続が大変な時期に留守にしてしまうのが心苦しいけれど、先生や周りの環境に依存せず、それでも淡々と練習を継続していく心の強さを養ってくれたらな、と思う。

気がつけば来月の下旬には再びインドに出発するのだ。 きっとあっという間にその日がくるんだろうな。 昨日うちの旦那はんが「インドにも梅干し持っていく?持っていくならまとめ買いしとくわ」と梅干しのパックを買ってきてくれていた。 うちの旦那はんも口には出さないけど、再び2ヶ月の別居生活のことを考えているのだろうな。。

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