7シーズン目のマイソール生活はじまった
昨日の朝、神戸の家を出発し、バンコク経由で今朝の早朝にマイソールの宿に辿りついた。
いつもの景色、いつもの空気。もう7回目ともなると目新しさもワクワク感も全くなく、どちらかといえば、帰ってきた。パラレルワールドのもう一つの世界に戻ってきた、っていう感覚だ。
早朝に宿について、とりあえずは3時間ほど寝て、シャワーをあび、日本から持ってきたカロリーメイトを朝ご飯代わりにたべ、今できる用事を済ませた。
ATMでお金をおろし、高額紙幣でてきたお金を銀行で崩してもらい、携帯電話屋さんにSIMカードを買いにいき、とりあえず今の宿で必要なものを少しだけ買うこと。
携帯電話屋さんに行ったら、一目で店のにーちゃんに久しぶり、ってな感じの笑顔を向けられたり、お水のタンクの配達をいつも頼んでいた別の店のにーちゃんにも、「あ、お帰り、久しぶり」ってもう知り合いな感じの顔をされるし、いつも使うお店の人達には、いつも来る日本人ね、って覚えられてた。
こんだけ通ってりゃ、自然と覚えるのかもしれないけど、そんな些細なことがちょっと嬉しかったりする。 またこの場所に戻ってこれたんだなぁ。って実感が沸いてくる。
朝ゴクラムの町を歩いてみたけど、まだ他のKPJの練習生は多くは到着していない感じがした。 レジストレーションが明日から始まるからきっと今晩や明日の朝に到着する人も多いんだろうな。
沢山の人がまだ到着していないせいか、どこのお店に行っても、細かいお釣りがない、と言われる始末。 20ルピーのお水を買うのに100ルピーでもお釣りがない、と言われ、じゃあ、と50ルピーを出しても、なくてその辺の人にお店の人が頼みに行くという。。でも用意できない、ってなったからしょうがないから卵やらゴミ袋やら買って100ルピーにしたという。。
あー。まだみんな到着していないから、この辺のお店の商売もまだ本格始動していないのかな、なんて思った。
サラスワティ先生はクラスをしていると思うけど、やはり、シャラート師匠のクラスが始まってこそ、この界隈の活気がでてくるのかなぁ、と感じた。
まだお店に色々行っていないけど、時々利用していたジェラード屋さんがなくなっていた。以前はリキシャでないとアイスクリーム屋さんにいけなかったのが、すぐ徒歩で行ける場所にアイスクリーム屋さんができて喜んでいたのに、閉店してしまっていて残念。
ゴクラムの町は年々変化している。新しいお店ができたり、閉店するお店もあったり。でもこの町の空気感は昔のままだ。 これから2ヶ月とちょっと、再びここでの生活が始まる。 さて今シーズンはどんな生活になるのかな。