写真撮影会とカウントダウン
昨日は最後のLEDクラス。 体育館シャラへの通学の今季は最後。 夜明け前からリキシャに乗ってシャラに向かうとシャラに着く頃にはちょうど夜明けの時間になる。
はじめは気づかなかったけど私達がヨガマットを敷く方向はちょうど東向きで夜があけて明るくなると前の視界に入る窓からの光が朝焼けの光でとても綺麗だ。 ニューシャラに行く度にシャラの中や外が少しづつバージョンUPしている。 きっと来年?今年?次回練習に来る時にはもっと変わっているのだろうな。
最後のLEDクラスが終わった後、午後からは先生との記念撮影会だった。 去年までは自分のスマホのカメラで友人に撮影してもらっていたけど、今季は 別にちゃんとしたカメラで撮影してくれる人がいるのでサクサク 手際よく進んでいく。 今月はバンコクの先生のブンチューさんが撮影してくれていた。
彼のアナウンスがよく理解できていなくて 直接メールして「写真下さい」と書いてしまったけど、Facebookの彼のアカウントに全員分の写真をUPするからそこからダウンロードして、ってことだった。 理解できていなかったからメールしてしまったけど、よくよく状況を聞くと200人の生徒の写真を撮影して全部で1800枚超の写真があって、そこから良い写真だけを選んでUPするから時間がかかるんだよ、と聞いた時には何ていい人なんだ、、と感心してしまった。
いやー。本当に状況も知らず不躾にメールしてしまってすんません。。と思った。 本当にありがとうございますメッセージをしたら 「写真撮影にかかる時間が短縮されて明日からの私達の練習では先生はきっと元気に教えてくれるだろうから」と返事がきてますます頭が下がる思いだった。
日が変わって今日からラストスパートのマイソールプラクティス。 今朝いつもの時間にシャラに着くとシャラ前の階段には誰もいなくて、ちらっと中を見たら中も誰もいなくて、 そんなにみんなもう帰ったの??っとビビッていたら 少ししてから5時組の人も5時半組の人もやって来た。
でも明らかに人が減った。 もう帰国した人も多そうだ。1ヶ月だけの場合は最終日まで残る人が多そうだけど、2ヶ月の場合は数日早めに帰国する人が結構いるみたいだ。
結果的にいつもよりちょっと早めに練習を始めることができた。 体育館シャラと違って最初のスリアナマスカラの時点から大量に汗が噴き出してくる。 やはり温度が全然違う。
この暑さが名残惜しい。 練習していない時は昼間や夜になっても もうめちゃ暑いのでその暑さは嫌だけど、練習での暑さはやはり練習を助けてくれる。
ここ数日の自分の顔写真を見て、 絶対私太ったよな、と思うくらい顔が丸くなってしまったので練習でも体が重たいかな、と思ったけど、全然そんなことはない。
いや、むしろ練習では重たいどころか時にはジャンプスルーで上に上がりすぎてつんのめりそうになるのを慌ててセーブするような時もあったから太っている事につい最近まで気がつかなかった。
太ったと思うからよりいっそうしっかり筋肉を使おうを意識して練習していった。 気が付けばお隣で練習している人が私と同じく2ヶ月カポタで止められている白人男性だったのだけど、 たまたま彼のカポタの様子が視界に入ってきて、 始めの1回、2回目は全然届いていなかったのに 何回かのトライの後には両かかとガッツリ掴めている様子を目撃してしまった。
あー、この人 前は全然堅かったのに2ヶ月で両方掴めるようになりはったんやー 。 すごなー。。 私も頑張ろう。。とドリシティどこやねん、集中どないしてん、て感じなんだけど自分と同じアーサナで止められている人には変なシンパシーが沸いて見てしまっていた。
再び自分の練習に集中してカポタがやってきた。 今日は誰もアジャストに来てくれるわけでもなく一人で頑張った。 でもやはりセカンドやる初日は思うように背骨が曲がらない。 アジャストされると自分では曲げようがなかった範囲まで曲がるからアジャストされた後に一人でやると結構曲がるなぁ、という実感があって、だからここで毎日先生がアジャストしてくれたのは本当にありがたかった。 先生に毎日習うことでこんな風に変わっていくのね、と初めて実感できた今季の練習。
でも今日は一人で頑張った。 暑い環境だから4回頑張ってみたけど、今日は右のかかと触れることができても掴めず。左はまだまだ足裏真ん中で停滞中。 まだもうちょっとかかるかなーー。。
かかとを掴むか否かの思考錯誤の中でしっかり足を使うことや胸を開くことを意識していくのだけどなかなか私の背骨は頑固でそうは簡単には行かせてくれない。
今日は最後のバックベンドは先生とだった。 週のはじめだから背骨堅いわーとか思っていたけど、先生にアジャストしてもらうと足首キャッチできて 今日はさらにキャッチした手を少し上のほうにもっていってもらった。
先月まではかかと指先タッチだけで精一杯だったのに今月になると足首掴むのがスタンダードになってきた。 昔、このバックベンドでの足首キャッチで腰がぶっ壊れて治るのに2年もかかった酷い怪我をしたことがトラウマになって 恐怖心がすごくあったのだけど、ここで先生に結構な頻度で助けてもらううちに その恐怖心が次第になくなって 始めは恐怖で悲鳴のような声を上げていたのも最近は出なくなった。
少しづつ少しづつ体が変化して心が変化していっているのだろうな。
もういよいよカウントダウンの最終段階。明日はセカンドを練習する最終日だ。 悔いのないよう集中して練習に取り組もう。