2019年1月2月シーズン終了

今日で2019年1月2月のKPJでの練習が終わった。 最終週は3月に練習にやってくる友人達との再会や2月にお互い帰国する友人達とランチに行ったり、帰る準備をしたりととてもバタバタしている。

最終週の練習は2ヶ月のカポタ集中特訓の総仕上げ、と行きたいところだったけど、今季は自力で右かかとを掴めるようになったところでせいいっぱいだった。

でも今週の最後のバックベンドでは先生が毎日アジャストしてくれて昨日のカポタでも2回やったところですぐに来てくれてアジャストしてくれた。

カポタで苦戦してることももう十分覚えてもらっているみたいだ。

日本での練習では先生との練習といっても京都には1週間に1度、マットとはせいぜい1年に2週間から3週間程度、タリックの下で練習するのは最近は1年に3日とか4日程度になってしまって、気が付けばシャラート先生との練習が年間日数では一番多くなっていた。

本当に何年もかけてシャラート先生の下に通い、今自分のできる最大限の練習に励んで、そして長年のバックベンドのトラウマやカポタで精一杯やっているつもりでも一人では行きようがなかったところまで先生の助けをもらって練習することができた。

一人で練習することがベースになってから8年ぶりの毎日の先生の特訓は本当に本当に幸せだったのに、練習のこと以外で今季インドにいる間に心は激しく落ち込むことがあって 自分の心の未熟さを痛感させられた。

毎日の練習だけに集中しよう、集中しよう、余計なことを考えすぎない、と思えば思うほど心は余計なことを色々考えて落ち込んだりして

あかんやん、自分、、って状態だった。

でも精神的に辛いと感じたからこそ、もっと心を鍛えていこう。 ヨガはアーサナの練習だけじゃない。よく先生のカンファレスでも話してはることだけど、それをちゃんと理解できていなかったな、と思う。 もっとアーサナ以外のヨガもしっかり深めていこう、と心から思えた今季の練習だったから、 精神的にヘビーだったことは私にとっては良い薬になったのではないかな、と思う。 きっと何年か経ったらきっと今の自分を笑い飛ばしているような気がする。

何でヨガを練習しているのか、何でクラスを始めたのか、 自分がどう生きていきたいのか、どんな人生を歩いて行きたいのか、マイソールのこの地で改めて考えさせられた。

そんなショック療法みたいな今季の練習、 練習自体はとても幸せで、おまけにビックリなことに10年以上ぶりにここで練習に来たマットとも再会できて、 また普段はお互い遠いところに住んでいて日本で会えないけど、ここで仲良くなった友人達に沢山の気づきをもらえて シャラート先生をはじめ、ここで出会えた人達には本当に感謝の思いしか沸き上がってこない。

やはり練習は楽しい。時には辛かったり苦しかったりもあるけれど、毎日毎日練習を積み重ねていって余計なものを1枚1枚そぎ落としていくことが私には必要だ。

ここでの気づきを糧に日本での練習もしっかり深めていこう。 次のシーズンにここで練習する時にはもっと心を安定させて練習に励みたいな。

また絶対ここに来て先生の下で練習したい。 その想いだけは何年経っても変わらない。次回シーズンもまたここに来れますように。

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