瞑想合宿から帰ってきてからの練習

気がつけば先月ヴィッパーサナ瞑想のガチ修行合宿から帰ってきてから月も変わり7月になっていた。 インド、マイソールで練習生活に打ち込んでいた期間はこまめに練習日記を書いていたけれど、インドから帰国してからはなかなか自分の練習生活について書く気にもなれず、パソコンでブログを書くことがめっきり減ってしまっていた。

おまけにヴィッパーサナ瞑想を習っていた間は徹底的に頭で考えることより体で感じることを訓練されていたように思うので余計に頭であれやこれやと練習について考えて文章に書き綴ることで せっかくの考えるより感じる習慣づけができなくなりそうでクラスのお知らせくらいしか書く気になれずの日々が続いていた。

瞑想修行から帰ってきて改めて思ったのは、アシュタンガヨガの練習は頭であれやこれやと理屈で考えて難しくするより、自分の呼吸と練習して体を動かして自分の体におこる感覚を感じていくことの大切さだ。 

合宿生活中は他の参加者とお喋りを禁止されていた無言の9日間の日々は沈黙は集中力を高め、お喋りのしすぎが集中力の低下を招くということ。 頭で考えて理解したように思っていても実際に感覚レベルででの理解は頭で理解することとは異なるということ。 

理屈で理解するのではなく、感覚で理解することのほうがよっぽど難しい。 これはその人が今までどんな生活を送ってきたかによるのだろうけど、私の場合はすぐに頭で考えすぎたり、外からの情報を得て納得しようとしたりしてきたので練習でも瞑想でも今までの思考パターンと違うことを実践するのはとても大変だ。

今までの頭で考えすぎる癖が余計なことを考えすぎて不安に襲われたり、取り越し苦労をしたりと、もっと楽に生きられたらいいのに、と思う場面が多々あった。だから考えるより感じる練習をしていくことは大変なのだけど、今までの自分よりは少しはハッピーに心穏やかに生きられるようになるのかな、と思う。

そんな気づきを得てからの練習は今までとはちょっと異なり、なんだか毎日の練習がまたとっても面白くなっている。 スリアナマスカラの練習一つからでも、プライマリーの練習からでもまた練習の深みを感じられて大変だけど面白い。 何年経っても飽きないのはこの練習の奥深さなのだろうなぁ。

今までも一生懸命に練習してきたつもりだったけど、まだまだきっちりちゃんとできていない部分が沢山あって たまに「私、この10年何を練習してきたんだろう」と思うこともあるけれど、過去は変えられないのでこれからの練習をしっかり頑張ろうって改めて思う。 時間をかけてゆっくりでもそうやって心も体も成長していけたらいいな。 

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