モヤモヤ

昨日は土曜日でプライマリーLedの日だった。 朝いつものようにタクシーでシャラに向かい、いつものようにヨガマットを敷いて練習した。 新しいシャラになり、もう以前のように早朝AM3:00前から並ぶ必要がなくなったことはとてもありがたいと思う。

以前は練習するにもヨガマットの間がほぼ無かったからいちいち練習するのにお互い前後にずれて譲りあったり、目配せしあったり、てことがあったけど、今はまだずいぶんとスペースがあるからガルバビンダアーサナとかでぶつかり合うこともほぼ無い。

それでも長年のここでの練習の仕方が染みついているせいか、スペースがあっても左右前後の周りの人には一応気を遣って練習してしまう。  練習自体は途中から全然力が入らなくてグダグダの練習になってしまった。 まぁそんなこともあるさ、と思うけど自分の心の問題なのは分かってる。

昨日のカンファレンスはすっと耳に入ってくるお話が多くてまた日本に帰ったらクラスでシェアしよう、て思うお話が多々あった。カンファレンスのお話を聞いてふんふん、なるほど、そうよね、と納得できたり理解できてふに落ちる時も多いけど、 反面、じゃあ、今のアシュタンガ界の傾向と、厳密に言えば今のシャラの中を取り巻く雰囲気と先生のお話と矛盾してない? とモヤモヤした気持ちになってしまうこともある。

それでそのモヤモヤ気分が今シーズンはなんか喉に刺さった魚の小骨みたいにチクチク私の心を刺したままだ。

そんな気分が少しでもマシになるのはラクシュミーシュ先生の哲学のクラスを受けている時だけど、それもそんなにその気分を晴らしてくれるわけでもない。

今までここに通っていて初めて、今回受けている哲学クラスは開講されているクラスだけどアーサナの身体的練習だけじゃないヨガの教えを説くクラスが必要だとシャラート先生がラクシュミーシュ先生にクラスをするようにと言って内容も打ち合わせをして決めていって開催されているみたいだけど、 なんか、現状はそこまで大きな解決になっていなくて まるで日本の教育制度が大学受験制度は何ら変わっていないのに中学高校のカリキュラムがゆとり教育になって結局歪みが生まれたような感じかもな、とかふと思ったりした。

でも何回もここに来ている生徒だけを対象に開講しなさい、とシャラート先生が指示したことは先生自身も感じているからなんだろう。 でもそこだけ変えても解決になっていなさそうだ。

何が言いたいのかよく分からなくなってしまっているけど、 先生は凄いと思うし、習えていることはとても幸せなんだけど、 なんか手放しで幸せ、ハッピー、て言い切れない気分だと言うことだろうか。

まだ自分の中で上手く消化して言葉として表現するのが出来ないから書くべきじゃないのかも知れないけど、なんだか書かずにはいられなかった。

ここで練習できるのもあと2週間足らず。 悔いのないように練習に集中しよう。。

 

 

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