マイソール東京への練習旅2020年1月
今週は月曜日に新開地マイソールクラスを終えて午後から東京に行き昨日の金曜日まで東京で練習してきた。長年習っているマット先生が本当に久しぶりにマイソール東京で指導するということをインドでマイソール東京の友人から聞いて即座に計画を立てて東京での久しぶりの練習をとても楽しみにしていた。
昨年タリック先生がマイソール東京での毎朝のクラスの指導から離れることになり一昨年の秋にマイソール東京で練習した以来の練習。いつも東京でお家に泊めてもらう友人にも久しぶりに会い沢山お喋りし、火曜日から金曜日の練習は本当に毎日が楽しかった。
月曜日の夕方に羽田について火曜日の朝にシャラに行くとアシスタントをしている友人の笑顔が迎えてくれて嬉しくなり、マイソールクラスだから静かにシャラに入って練習を始めようとマットを敷くと先生と目が合い、久しぶり、と迎えてくれて昨年11月もマイソールに行ってたんだよねと少し会話してからの練習。火曜日の練習は本当に沢山の人がいてシャラに暖房入れてくれているのもあってインド以来の滝汗をかいて練習できた。水曜、木曜、金曜は火曜日ほどの人出ではなかったけど、やはりマイソール東京、とても人が多い中での練習は本当に久しぶりだった。
今回の練習で先生から指導が入ったのはカポタやりすぎ、もっと少ない回数で練習しろ、ということ。カポタに入る前のアーサナでカポタで必要な部分を意識して体を使って準備しろ、ということ。火曜日に1回目でアジャストに来られたので一人で2回目、3回目と練習していたら1回でやれ、と言われて翌日本当に1回で練習したけど1回だとアジャスト来てもらうチャンスが待ち構えてくれてないとないな、と思い水曜に「本当に1回だけじゃないとダメ?」と確認したら「絶対1回だけという意味ではないよ。その前のウシュトラとかラグーとかしっかり深めてから練習しろ、って意味。でも2回までかな。3回はやりすぎ」と言われたので素直に従って練習。
インドで踵つかもうと必死で練習してた時は3回とか4回とか時には5回とか練習しててもシャラート先生には何も言われなかったし、昔タリック先生には3回まで、と言われてたけどカポタ練習も苦節8年越えとかなので少ない回数で集中してやれ、てことかと思った。私の背骨は本当に硬いので膝立ちで足使って背骨にスペース作って準備しないとなかなか深く後屈できないのだけどこれからもインドに通うつもりならセカンドレッドについていけないぞ、てことで1回でも練習できる体を作っておきなさい、てことだと言われた。
このカポタ1回で、て話去年の京都でも言われていたことなんだけど腰が辛いのと踵掴まないと、、て想いが強すぎていつの間にか言われたことを忘れて今までのデフォルトで練習していたのを指摘された。「だから去年言うたやんかー。セカンドレッドでシャラートが2回目やらせるか?やらさへんやろ?」て言われたことをちゃんとやってないと突っ込み入れられて苦笑い。。
いつも3回がデフォルトで練習していたのを1回とか2回とかで次のアーサナに移るとなんかスタミナが持続してるし、バカアーサナとかも普段よりやり易い気がした。カポタ練習をねりねりやりすぎた後のエーカパーダは背骨が本当にきつかったのだけどいつもよりやり易く感じた。背骨だけじゃなく生まれつき股関節も堅いのでエーカパーダも本当に苦戦しているのでまだまだ時間はかかるだろうけど。 エーカパーダのジャンプインも「だからブジャピタアーサナのジャンプインちゃんと真面目にやれって言うてるやんかー エーカパーダも足つかんとちゃんとやりー」て苦手なブジャピのジャンプイン、今でこそできるけど本当に何年も何年もできなくて苦労したとこ、突っ込まれる。。 去年とかそれ以前に言われたことがちゃんとできていないと突っ込み入れられるのはやはりずーっと長く長く習ってきたからこそだな、とあたらめて思って彼に習い続けた年数を思い出したりした。
今回は毎日連日東京の友人やたまたま約束もしていなかったけど前回のインドで一緒だった練習仲間達がマイソール東京に練習に来ていたり、普段は地方で練習している友人が東京に来ていたりと沢山の友人達と再会できた。 マット先生が久しぶりにマイソール東京で指導すると聞いて懐かしいマイソール東京に通っていた人々も練習しに戻ってきたりと、 ある友人と「なんか東京にいるのに、まるでインドで練習しているみたいだね」って笑い合った。 東京にいるのに色んなところで練習している人がマット先生に習いに東京に集まってくるのは本当にまるでインドのようだった。
彼は東京での指導は本当に数年ぶりだったけど日本での指導は京都や他の地方に毎年来ているので各地方にも彼を先生と慕っている人が沢山いるのだろうなと思った。
最終日は練習後は友人達とモーニングしている時に他の友人からメールがきてマット先生とお茶するからジョインする?と連絡もらったのだけど羽田に向かう時間があるから挨拶だけして帰ろう、と思ってたのが結局飛行機諦めてマット先生達とのお茶を優先して その後は帰るつもりだったけど、その後もりえ先生と駅まで一緒に行ったら私も面識のある先生のお友達とのランチまでついて行って結局新幹線で神戸に帰りついたのは夜7時を回っていた。。
なんだか今回の東京旅は練習も友人達との再会でも本当に濃い日々だった。自分の練習を深め、人とのご縁、繋がりを感じた練習旅だった。 アシュタンガヨガを通して出会った先生、練習仲間、そして練習。 こんな経験ができるのも練習を長く続けてきたからこそ。 やっぱりアシュタンガヨガが好き。
写真は友人が車で連れていってくれた山梨の山の上の温泉から見た富士山の景色。 東京にいながら山梨の日帰り温泉も満喫してきました