4月11日土曜日から当面の間休講します
昨日兵庫県にも緊急事態宣言が発令されたことをうけ、クラスを4月11日土曜日から一応5月6日までの間休講する決断をしました。 一応というのは5月6日の時点で翌日からクラスを再開できる状況が否か判断した上で決断したいと思います。
今 楽の森のシャラに置きマットをされている生徒さんでご自宅での練習でヨガマットを使いたいという方は明日、明後日のクラス開催時間中にお越しいただいてヨガマットをお持ち帰り下さい。
マイソールパス所有者の方は休講期間の期間延長をします。チケット、体験チケットをお持ちの方は休講期間及び自粛期間の延長をします。
約1ヶ月近くの間、ご自宅でのセルフプラクティスのモチベーションを継続していくために土曜日と日曜日の朝はオンラインでのLEDクラスを開催する予定でいます。 また、練習に関する質問や相談などかありましたらいつでも私のラインやメールにご連絡下さい。
サヴィトリのクラスは従来から少人数で開催してきましたので、果たしてこの休講の決断が感染拡大に貢献できるのかどうか、緊急事態宣言といっても強制力はなく、私の所ような吹けは吹き飛ぶような弱小のヨガ教室まで自粛して休業すべきなのかどうか、本当に悩みました。 数年前にインドに行くためにクラスを2ヶ月休講した時にはここまで悩まなかったのに今回の決断は本当に苦渋の決断になりました。
しかしコロナウィルスによる昨今の日本や世界の状況を考えるとこのままクラスを開催し続けることは適切でないと判断することになりました。
今、大阪や兵庫の医療現場は本当にひっ迫した状況が続いているそうです。 医師の友人の多い身内から聞いた情報によると感染者の拡大による病床が不足してきているだけでなく、感染者だけでなく最前線で治療にあたってくださっている医師や看護師の方々、医療関係者への偏見や差別がおこっていると聞きました。 感染者の受け入れ機関である病院に勤務している看護師というだけでその方のお子さんの保育園の通学拒否まで起こっているそうです。 そんな差別や偏見にさらされて心を痛め退職して現場を離れてしまう医療関係者が多数いる、という話も聞きました。
私達の恐怖心が差別や偏見を広げて結局は自分たちが感染してしまった時に必要な医療が受けられない状態を自分たちで作りだしてしまうような状況は避けるべきだと思います。
アシュタンガヨガはヨガマット1枚ありさえすれば自分で練習できるヨガです。 見えないウィルスへの感染の恐怖や不安、人が作り出した心ない偏見や差別といったネガティブはものに巻き込まれることなく、心と体を健康に保つために今こそ、本当にヨガが必要な時だと心から思います。
明日明後日クラスに来れる生徒さんは休講までのラスト2日の練習を是非楽しみましょう。
いつか見たマイソールでの夜明け。 夜は必ず開けるし、冬の後には必ず春がやってきます。