先生の下で練習すること
自分のクラスは今月から通常の楽の森でのクラスを再開したけれど、私自身が先生の下に通って習いに行くのはつい先週およそ2ヶ月半ぶりにシャラに行けた。 セルフプラクティスでの練習がベースとなりもうかなりの年数が経過しているので一人でも全然練習できるのだけど、すごく久しぶりに長時間電車に揺られてシャラに行って着いた時、昔からの練習仲間に会えた時、先生に会えた時、 今まで何回もインドに2ヶ月とか行っていて久しぶりに先生や仲間に会うことはあったはずなのに、今回のこのコロナ禍の状況で自粛していて久しぶりにみんなと会えたのはなんだかいつも久しぶりの時よりとってもとっても嬉しかった。
インドに通い始めてもう今年で9年目で長くまとまった期間練習に通えるようになってもう4年くらい経つけれど、2ヶ月とか毎日先生がいてくれる環境を味わうと日本に帰国するとやはりもう少し頻度多く自分の練習のためにシャラに通いたい思いは毎回帰国する度に強く思うようになっていた。
だけど自分のクラスをすることも私にとってはとても大切なことだからそれもおろそかにはしたくなくて、前回の帰国後は今までより少し頻度を増やして通っていたのだけれど、今回のコロナで全然行けなくなってしまってからの久しぶりの練習はただただなんだか嬉しくて楽しかった。
マイソールクラスを開催して3年があっという間に過ぎてつくづくクラスを開催していくためにも生徒さん達にアシュタンガヨガの練習をお伝えするためにも自分がまず生徒であってずっと学び続け練習を続けることは改めてとても大切なことだとつくづく思う。
全く一人でのセルフプラクティスだけの期間が長くなるとどうしても客観的に自分の練習を観ることがおろそかになりがちでくそ真面目は私はどうしても自分を追い込む練習になりがちになってしまったり、変に体を使って体が捻じれてしまっていたりする時もある。だから先生がいてくれる環境で練習をすることは大切なことでそれはこれからもきっと変わらない。
セルフプラクティスで十分できるから週イチで通えたらいいや、って思っていた期間が結構何年もあったけれど、やはりできるならもっと頻度多く通えたらもっといいのにな、と思う。 だからインドで毎日先生に1ヶ月や2ヶ月習える環境はとても特別なものだった。 シャラに毎日通える環境だったらこんなに何回もインドに行きたい欲求が沸かなかったかもな、なんて思ったりもする。
練習を長く続けてきて思うのはやはり何年経っても先生に習い続けることはとても大切なことでできることならなるべく週6日の練習のうち多くの頻度を先生の下で練習する方がいろんな意味で体や心の変化も早いような気がする。 もちろんセルププラクティスをやり続ける自主性や自立した練習も必要なので一人でも練習できる、だけど先生の下での練習もできる限り続ける、てスタンスが大切だなと思う。
まぁとにもかくにもやっぱり、先生の下で練習することがとても有難いし楽しい。 10年以上やっていてもこれは変わらないなぁ。って話。