マイソールクラスを始めてちょうど5年経ちました
明日は2022年6月、 2017年の6月に新開地でマイソールクラスを始めてちょうど5年が経過します。
我ながら無謀だったかな、 とも思いながら始めたマイソールクラス、 何度も心折れそうになりながらも細々ながらもクラスを継続してこれたのも クラスにお越しいただく生徒さんがいてくださるおかげです。
クラスを始めた当初、 習っている先生からは もっと練習を積んでからやればいいのに、 といった内容の助言をいただいたことも覚えていますし、 忍耐力が足りない、 といった苦言も呈されたように覚えていますが クラスを始めるまでの忍耐力、 練習を始めて9年目で始めたことは そんなに忍耐力が足りない、 とは自分では思っていませんでしたが、 正直 マイソールクラスを開催し続けるほうがよっぽど忍耐力が要りました。。
マイソールクラスを自主開催するのは場所代がかかる割には生徒さんが沢山こない限り、利益は出ません。 アシュタンガヨガの練習自体、 継続して何年も通い続ける人はほんの一握りだということも長年も練習経験から分かっていました。
クラスを開催しているからには常に健康に気をつけ、 どんな日もシャラを開ける、 と強く思って事前に予定していた代行クラス以外で体調不良で休んだことはこの5年、 一度もありませんでした。
私は正直いって体が柔らかくもなく、 身体能力も低く、 なんでこんな私がアシュタンガヨガのクラスを開催しているんだろう、、と未だに思ってしまう時もあります。
しかし
ただアシュタンガヨガの練習が好き、
私の心が救われ、人生をプラスの方向へ大きく変えられたこのアシュタンガヨガ、というヨガを生まれ育った土地でシェアしたい、
アシュタンガヨガの練習ができる場所を一つ 作って 町の健康体操的にアシュタンガヨガの練習をそれぞれのペースで練習していける場所を作りたい
の想いだけで なんとか5年、 運営してきました。 雨の日も台風の日もシャラを開けに行ったし 誰も来ない日もあります。細々でも続けていたら生徒さん増えるかなあ、 と思っていたけど そうでもなくて 5年経過した今も細々と細々とクラスをしています。 未だに心折れそうに何度もなりながらでも 「もうクラスをたたもう」という気持ちにはなれず、 続けてきました。 目の前の生徒さんが例え1人であっても 全力で練習をサポートしたい、 生徒さんの体や心が変化していくことをサポートしたい、 という想いで続けてきました。
5年の間に神戸でも沢山のアシュタンガヨガのクラスを受けれるところも増えてアシュタンガヨガの練習がどこでも気軽にできるようになりました。 アシュタンガヨガの先生の分だけそれぞれのクラスにも個性があって練習する側の生徒さんはどこが自分に合っているか選べるようになりました。
練習する側としては とても便利になったと思います。 でも私自身の練習は先生と思える人は京都にいらっしゃるので未だに遥々片道2時間近くかけて京都に練習に通っています。 もう10年近く京都に通っていることに最近気づきました。
アシュタンガヨガのマイソールクラスは ある意味独特で日々 自分と深く向き合う練習なので 練習中は本当の自分の姿がむき出しになります。 そのむき出しの状態をさらせる相手であり、 場所、環境、 というのは本当に人それぞれだと思うので シャラの個性が練習生と合うか、合わないかの相性もとてもあると思います。
かといって 先生との相性も長く通わないと分からない部分もあるし 一時期合わないわ、 と思っても練習を重ねて心が変化していけばまた感じ方も変わったりして 相性が悪いと思っていたけど 実はとても相性が良かった、 なんてこともあったりします。
て何がいいたいのか 迷走しだしました。。
まあ何が一番言いたいかというと、 明日でちょうどマイソールクラスを主宰して5年が経ちました、 通ってくださっている生徒さん達、 過去に通ってくださっていた生徒さん達 いつもお世話になっている方々 ありがとうございます。 ということです。。
また6年目も 淡々と自分に向き合える練習場所としてクラスをしていきたいと思っています。