マイソール練習日記2017 Part:21

昨日は午後からサンスクリット語とスートラのクラスが2つ連続である日だった。スートラは今日で今月分は最終日。

サンスクリット語は今日と明日でレベル2がコンプリートする。

昨日サンスクリット語のクラスで他の生徒さんが先生に色々質問していて、先生がここのシャラでやっているクラスはサンスクリット語をインスタントにちゃっちゃと学ぶようにモディファイしているから云わば、ファーストフードのようなものだと言っていた。

伝統的にサンスクリット語を学ぶ場合のやり方ははまず、最低でも1年から1年半、毎日4時間から5時間、サンスクリット語の単語を丸暗記させられ、それから文法や構文の作り方などを学んでいく。

本当に時間と労力のかかる学びが必要なんだけど、ここのシャラでは最長でもみんな3ヶ月しか滞在できないから、インスタントに学べるように修正をしている、と。

数年前まではレベル1など、1つのコースが終わるまで1か月かかっていた。 だけど、今では2週間で1つのコースが修了できるようにカリキュラムを組み直したと。

だから、今の段階でいろいろな例外パターンなど、考え出してもきりがない、なんてことを言っていたように思う。

確かに6年前初めてマイソールに来た時にサンスクリット語のレベル1のクラスを受講していたけれど、1か月でコンプリートのカリキュラムだったから、私は全部修了することができなかった。

それに単なるうねうねで判読し難い文字の羅列とインド英語の聴き取りに苦労していたので、正直言って全然面白くなかった。

でも今回はレベル1、レベル2と受講してみて、昔に比べて、各段に理解しやすくなったし、面白く感じた。

先生も長年かけて授業を理解しやすいように変化させていっているんだなぁ、と思った。

今朝の練習は昨日と連続でシャラートが来てくれた。でも今日はバックベントでかかとのほうに手を歩かせようとしたら、足で踏ん張れなくて、ひじまでマットについちゃう状態だった。

はぁーっと思わず声がでて、起き上がってきたら、「口じゃなくて鼻で呼吸な」と昔マットに言われたことと同じことを言われてしまった。

今日はちょこちょこ、プライマリーの部分で ついついやってた癖をちゃんと修正するように言われたり、昨日はスプタクルマで先に足を頭の後ろにかけてからやっていたのを、伏せたままでしなさい、と言われてたのを忘れて、今日もしてたら、アシスタントの男性の先生(といっても彼はサーティファイドの先生だけど)に「昨日言われたのを思い出して。直接アサナに入れって言われたでしょ」と言われ、修正したりして、「あ、放置じゃなくてちゃんと習えてる感じ」とか思った。

バックベントの時もシャラートがアジャストしてくれる時、仙骨のあたりを下に押してくれてて、先週からそのあたりが調子悪かったのわかるのかな、だからスプタで伏せたままアサナに入れとか言ってきたのかな、と思った。

以前は全くそんなこと言われなかったし。腰には伏せたままのほうが断然負担が少ないもの。

今日も暑さで滝のような汗をかいて練習を終えた。

シャラに出てからココナッツ飲もうと思ったら、遅すぎてもう店じまいしてて、ちょっとショック。。

明日も練習がんばります。

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